超シンプルなコード進行のすすめ~Am・Gの2コード(キーAmの場合・フォルクローレっぽい?)

今回は、簡単な音楽理論についての話題です。超シンプル・キャッチーな感じのコード進行をご紹介。さっそく『コード進行が複雑すぎる例・シンプルな2コード・使用例』を確認していってみましょう。

(おまけ)コード進行が複雑すぎる例

以前、メインの読んどけコラムに書いた話題です。『コンファメーションのコード進行が複雑で速い』みたいな内容。キーもめまぐるしく変わるし、メロディもかなり複雑です。学生のとき、これでソロ取れなくて先生に怒られてました(笑)

管理人もこういうのは大好きですし、『難しいコード進行にうまくメロを乗せる作曲テクがある』のも事実です。しかし『みんなに聴いてもらう・覚えてもらう』となると話は別かもしれません。実際、複雑にしすぎて新規ユーザーがあまり入ってこないジャンルも多いです。

というわけで、シンプル目のものをお伝え、というわけです。

超シンプルな、Am・Gの2コード進行


今回ご紹介する『Am・Gの2コード進行』です。キーは調号がついていないAmキーの表記です。たぶん管理人も楽器をはじめたばっかりのときに弾いてたかも。覚え方は『マイナーコードと、その全音下のメジャーコード』と覚えるとラクです(例えば、Fmキーの場合は『Fm・E♭・E♭・Fm』になる)。

一部、フォルクローレっぽいjpopでも使われている例があります(キーは違う)。

2コード使用例~SSF著作権フリー曲サイトで

試しに上記の進行を使ってみた例をご紹介します。管理人が運用しているSSF著作権フリー曲サイトの曲。
イントロ部分に入れました。キーがC#mなので、進行は『C#m・B・B・C#m』となります。

ジャンルはラテン調のハウスで、こういう進行との相性は悪くないかもです。